茶道具 玄々斎好写 徳風棗 一峰

徳風棗 玄々斎好写 一峰(吉田一峰) サイズ:胴径 約8.0㎝ 高さ 約5.8㎝ 木製漆・輪島塗 箱 共箱あります(桐箱)◎ 吉田一峰 1954年生まれ 1968年 荒井正春に 師事 1976年 独立◎ 玄々斎好写 徳風棗 黒平棗の甲には、「一粒万 倍(い ちりゅうまんばい)」 の銀蒔絵(写真では金に見え ますが、銀です)、蓋裏には 9粒の籾(もみ)が描かれてい ます。 「一粒万倍」は、稲の異称 のようです。 また、仏教の『報恩経』よ り、一粒の種子から何万倍 の実りがあることから、わ ずかなものでも粗末に扱っ てはいけないという戒め、 ひとつの善行が多くの良い 結果をもたらすたとえのよ うです。 母が、玄々斎好の徳風棗を好きで、その写をいくつか購入していたようです。これは、輪島塗のお店で、購入したもので、輪島塗のしっかりした塗りは、お稽古に最適と思っていたのだと思われますが、未使用のまましまっていたようです。ただ、何度か出し入れをしていたと思われますので、「未使用に近い」としました。また、自宅保管のため管理に手抜かりがあるかもしれません。ご了承ください。以上の点をご考慮の上、ご検討よろしくお願いいたします。

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